帝国データバンクによると、今年4月のホテル・旅館経営業者の倒産(負債1千万円以上の法的整理)は7件、負債総額は50億5800万円だった。件数は前月と同数。前年同月比では4件増加(33・3%増)した。負債総額は前月比12億8600万円減少(20・3%減)、前年同月比41億7800万円増加(474・8%増)した。
件数は前月に続き今年最多を記録。ただ、4カ月連続で10件未満の1ケタ台となった。
負債総額は前月に次いで今年2番目に多い数字。ただ、13カ月連続で100億円の大台を下回った。
1月からの累計は、件数が前年同期比4件減(13・8%減)の25件。負債総額が同46億円減(19・1%減)の194億4300万円。